走る (ストライド その2)
こんにちわ。
なべそう整骨院です。
今回も走るときのストライドを、大きくするために必要なことを解説します。
まあ超単純に言えば、両足を大きく前後に動かすことが必要になります。
そのためには左右の股関節がしっかり前後に動くことが大事です。
筋力だけでなく柔軟性もとても大切になります。
ところで人によっては、
柔軟はケガの予防の為にやること
と思っているかもしれませんが、パフォーマンスの向上の為にも極めて重要なカテゴリーです。
では何が必要かといいますと
まずは
股関節自体を柔らかくすること。
そして両股関節を前後にしっかり動かすパワーが大切です。
足を大きく前に出すには腸腰筋と言われる筋肉が重要です。
そして着地した足でしっかり地面を蹴り、身体を前に飛ばすには、臀部の筋肉やハムストリングや大腿四頭筋という大腿の筋肉も大切です。
まあ言い出したら必要な筋肉はキリがないので、この辺で代表的な柔軟やトレーニングをお伝えします。
まずは柔軟!
ハムストリングのストレッチ

大腿四頭筋や腸腰筋のストレッチ

先ほど挙げた筋肉と股関節を前後に大きく開くストレッチ

そして次はおすすめのトレーニングです。
まずは膝をしっかり前に出すトレーニングです。
身体を斜めにして壁などに手を置きます。

そして片方の膝をしっかり上げます。
身体を曲げないように注意しながら繰り返します。

これを左右行います。腸腰筋の筋力アップにもなります。
次は股関節を前後にする柔軟性と、パワーの両方を鍛えるトレーニングです。
一般的にはランジと言われるトレーニングです。
まず足を前後にして立ちます。

そして身体をまっすぐにしたまましゃがみます。

そしてまた立ちます。
これを繰り返し行い、その後は前後の足を逆にして同じことをします。
次はフロントランジと言われるトレーニングです。
まずは両足を揃えて立ちます。

そして片方の足を前に出して(画像では右足)ランジをします。

そして前足(この場合は右足)に身体を寄せて前に進み、両足を揃えて立ち上がります。
つまり最初の姿勢に戻るということです。
そして今度は反対の足を前に出して、同じように前に進んでいきます。
次はランジのジャンプバージョンです。
先ほどの二つのトレーニングで十分キツイですが、さらにキツクなります😁
足を前後にして(画像では右足が前)手を上げます。

そして勢いよくしゃがみます。(ランジの体勢です)

そしてジャンプします。
手を上げ下げした方が勢いがついてやりやすいです。

そして足を前後入れ替えて着地します(この場合左足が前になります)

これを繰り返し飛んでいきます!
はっきり言って
キッツいです😆
ざっと言えばこんな感じです。
上記に書いたストレッチやトレーニングの、一つ一つの細かいやり方はいつでも聞きに来てください。
どれもキチンとするのは意外と難いです😅
速く走る為には、たくさんの理論とそれに伴った筋肉や関節のトレーニングが山ほどあります。
今回はその中の少しですが、とても重要なことを書きました😄
少しでも足が速くなりたい方の参考になればと思います。
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