脇を締める その2
こんにちわ。
なべそう整骨院です。
前回は脇を締める利点を、簡単ながら説明させていただきました。
今回は、具体的にどのように脇を締めるかをお話させていただきます。
よく他の指導でみられるのは、脇を畳むように肘を身体の横にくっつける教え方です。
これは私の考えでは、「合ってなくはないけど誤解を生む」説明です。
肘を身体にくっつけようと力んでしまい、かつ身体から腕が一切離れないようになってしまいます。
こうなると固い動きになり、本来したいスポーツのフォームにもなりません。
大切なことは前回にも説明しましたが、下半身から生み出されたパワーを、体幹から腕や手に上手く伝えるということなんです。
ではどうすればいいのでしょうか?
当院では肘を身体にくっつけるというよりは、
肩関節を外旋させる
ということで説明しています。
こんな感じです。
もうちょい分かり易くいうと親指を外に回すということです。
脇だけを見たときは、どちらも同じです。
しかし、私の考えでは脇を締めるということは、
肩関節の外旋を利用した身体の動かし方をするということなんです。
肩を外旋させると自然と脇は締まります。
一度試しにやってみてください。
どうですか?力を入れなくても脇が締まると思います。
この意識で脇を締めるとことで、力まずそして身体の流れを止めずに、あらゆるスポーツの初めの体勢、インパクト、フォロースルーまで、脇が大きく開かずに身体の力を腕に伝えやすくなります。
次回からはそれぞれのスポーツの実際の事例を解説していこうと思います。
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